tiisanasabotennのブログ

サッカー大好きです。
やるのも好きですが、疲れるので見るほうが大好きです。
totoも予想したりします。2等は何回か当たったことがありますので、現在は1等当選を夢見ています。

出身地である水戸と鹿島を応援しています。
いつかJ1の舞台で水戸が戦う日が来るといいですね。

サポーターはクラブの力です(第18節)

皆様こんばんは。


短いながらもチーム作りには重要な中断期間を経て、2ndステージ第1節が開幕しました。
大体夏の今頃は面白い移籍が多いのかな、と個人的には思うんですよね。
例えば欧州なんかはシーズンが終わっているので、たまたま契約満了で他のチームに移籍がまだ決まっていない選手なんていたりするわけです。
契約満了で無所属だから移籍金無し、Jリーグ的には所謂掘り出し物的な選手が加入したり…なんてよくありました。各国代表のエースクラスはもちろん無理ですが、準代表クラスなんて結構いたりします。


昨今のJリーグを見ますとセレッソ大阪とか代表例と言えるんですが日本の期待の若手が欧州に移籍したりするんですが、ほとんどの場合移籍金がほぼ取れない。
小さい頃から育成してきてタダ同然で移籍されてしまうのは、勿論選手はじめクラブにも多少のメリットはあるとは言え、ビジネスとして考えたらこんなおかしな話はありません。
ちなみに私は新人サラリーマンでいろんな会社さんとお付き合いがあるんですが、やはりお付き合いするにもやはり仕事ですから「利益を考えて行動するのが当たり前」なわけです。
利益全然出せていない会社さんと、バンバン利益出している会社さんとではやはり付き合う深度って言うんですかね、同じ接待とかでもちょっと格が異なるわけです。
上司も言うわけですよ。
課長「✕✕会社は伸びているんだ、多少費用がかかってもいいからお前ナイスな接待してこい」的な。
私「ハイ、ワカリマシタ(いや、俺営業部じゃないんだが)」と棒読み。


でもですね、この上司の言うセリフはビジネスをしている以上、当たり前な訳です。
ちょっと長くなってしまったんですが、何が言いたいかというとビジネスしてるのはJリーグも同じでプロ選手を抱えるプロのクラブが利益を出しづらいビジネスをしているのは問題だろうということです。
去年でしたかね、記憶は定かではないんですが、Jのお偉いさんとかジャーナリストさんたちが言うわけです。
「日本の法人はお金があっても、スポンサーになってくれない」
「大体日本の社長さんとかってサッカー世代じゃない、プロ野球世代なんですよ」
「だからJリーグに興味がないし、腰を上げないんです」
「なでしことか代表がもっと強くならないと…」などなど。
私から言わせれば、スポンサーが出来ないのは「サッカーに投資しても利益が出ないから」です。


逆に言えば「利益が出やすい構造の産業には、サッカーであれ野球であれみんなスポンサーとして投資してくれる」んです。
フットボールクラブの収入源なんて限られています。
その限られた源(みなもと)として移籍金があるのなら、プロクラブの看板を掲げているなら、これは何としても取りに行けと言いたい。
例えば高校野球では関西圏はレベルが高く、優秀な選手がよく出ます。
越境留学で全然知らない街の高校で甲子園で活躍してプロ入り、なんてことになればその選手を輩出した高校や指導者(監督)は入団先の球団から謝礼も出るそうで選手は夢を掴み、学校側はマネーを掴む訳です。まさにウィンウィンの関係。


育成上手なクラブなら育成施設にも相当資金がかかっているでしょう。
しかしお金と時間をかけて、欧州が得なのにクラブが得でない関係になってるんならこれはビジネスではなく、ボランティアに近いものになってしまいます。
その元を取れるくらいシビアな経営をして欲しい気もします。


代表チームが強くなる、地上波が増える、サポーターが増える、Jリーグを大きくする方法は難しいけど沢山あると思います。
プロスポーツにおいてスポンサーは欠かせませんが、それを呼び込む努力は呼び込む側しかできないし、やらないでしょう。野球の関係者がJリーグの宣伝を伝えてくれるわけがありません。サッカーの魅力を伝えられるのも、伝えようと動くのもサッカーに携わっている者だけだと思います。
その為にはより一層の経営努力、幅広く長期的な視点に立った経営もしなければならないのかなと思うわけです。


う~ん、ずいぶん長くなってしまいましたね、申し訳ありません…。
うちの会社も将来的にスポンサーにしたいとアレコレ画策しているんですが、やはり経営者(社長)の視点では利益がないと支出はありえない訳です。
この理論は納得しているのですが、ならば逆説的に言えば利益が出ると分からせれば支出してくれるはずじゃないか、と考えており日々フットボールの魅力をちょっとづつ伝えているんです。
なにか良い策はないだろうか…と仕事そっちのけで画策しております。


1位 デンカビッグスワンスタジアム  24316人 晴れ 25℃
2位 等々力陸上競技場        23793人 晴れ 26℃
3位 日産スタジアム         20575人 晴れ 26℃
4位 松本平広域公園総合競技場    18605人 晴れ 23℃
5位 万博記念競技場         14364人 晴れ 27℃
6位 IAIスタジアム日本平       14037人 晴れ 25℃
7位 ユアテックスタジアム仙台    13373人 晴れ 27℃
8位 日立柏サッカー場        11371人 晴れ 25℃
9位 湘南BMWスタジアム平塚     10752人 晴れ 25℃


今年は移籍市場も大きく動くことはありませんでしたね。
個人的にはレアンドロ(柏→神戸)と長沢(清水→ガンバ)がサプライズでした。
柏はACLを控えており、清水もチョン・テセ獲得するとは言え残留のためには長身FWは必要なんじゃないかと思っていたのですが…。
また柏U18の伊藤達哉選手(18)がドイツの名門ハンブルガーSVへ、というニュースが。
おめでとうございます、ぜひ頑張ってきてもらいたいですね。
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サッカー代理人 ジョルジュ・メンデス
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著者:ミゲル・クエスタ
出版社:ソル・メディア
発売日:2015-07-17
カテゴリー:本


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