tiisanasabotennのブログ

サッカー大好きです。
やるのも好きですが、疲れるので見るほうが大好きです。
totoも予想したりします。2等は何回か当たったことがありますので、現在は1等当選を夢見ています。

出身地である水戸と鹿島を応援しています。
いつかJ1の舞台で水戸が戦う日が来るといいですね。

第794回toto予想・台風18号義援金応募活動

皆様おはようございます。


先日の対アフガニスタン戦、仕事だったので録画して観ました。
香川が大活躍でしたね。
ほぼ起点になっていましたし、アフガニスタンが思ったよりも前に出てきてくれた分スペースがあり、やり易いという事もあったのかもしれません。


6-0と大勝だった分、どうしても上手く行ってなかったちょっとした事でも気になってしまうのですが、やはりCBの縦パス・フィードがヤバイですね。
序盤は吉田が出す事が多かったんですがこれが成功率低すぎて…パスは出し手と受け手の問題なので吉田が悪いとは一概に言えませんが「こりゃ酷い」。
吉田の精度が低すぎたからか、中盤以降は森重が専ら出し手になってましたがこれが更に酷い…前世の選手とのタイミング云々の前にこれまた精度が…高地だったのでボールが伸びたのかもしれませんが期待値ゼロでした。


ボランチの二人がゲームを作れるタイプでは無いのでCBの二人にも期待したい所なのですが、これで強豪チームとの対戦でサイド攻撃がうまく機能しない、じゃあ縦パス入れようってなった時、大丈夫なのかな?って思いました。


それ以上にヤバイと思ったのはやはりプレイスキッカーがいない、って点ですかね。
ゴール正面でフリーキック、キッカーとして並んだのが本田と吉田って構図、TVの前で見ていたサポーターの中で期待を持った人が果たしてどれだけいたでしょうか?
セオリーとしては左右のキッカーが必要で、左は本田でいいとしてもどうしても右のキッカーが必要ですよね。


CKもそうですが、現代サッカーの得点の3割がセットプレーから、と言われる中で日本は上背も無いのに精度の高いキッカーもいない、で本当にいいのかな…?って思っちゃいます。
私は守備的なポジションをやる事が多かったので言えるんですが、相手に良いキッカーがいるとゴール前でファウルすると怖いのでどうしても相手へのチャージが厳しく行きづらいんですよね。
実際試合で「今日の相手にはキッカーいないから厳しくあたれ」と指示された事も、指示した事も多いです。


次のシリア戦が最大の難関ですね。
2次予選の今のうちに課題がどんどん出てそれをどんどんクリアして、最終予選以降の日本代表に寄与
すればいいな、と思います。



さて今節はミッドウィーク(9日)に天皇杯2回戦を戦い中2日のチームがあります。
予想の前にその影響について簡単にまとめてみたいと思います。


・鹿島→主力はほぼ温存、両SBと赤崎以外控え中心でした。(結果:鹿島3-1琉球)
    影響はほぼ無い、と思います。
・名古屋→出場した主力クラスで言うとCB3人(闘莉王除く)、小屋松・川又の5名でしょうか。
    (結果:名古屋0-1町田) 多少影響あり(負けたメンタル含む)と思います。
・神戸→森岡・相馬・ウヨン以外ほぼベストメンバーでした。(結果:神戸5-0長野)
    最近調子が良いのでコンディションより勢いを重視したのでしょう。明日は暑くなるとのこと                            
    ですので後半に多少影響が出そうです。
・新潟→ユース選手3人起用など主力温存、R・シルバはフル出場でした。(結果:新潟4-0秋田)
    影響は無い思います
・清水→ほぼ控え中心でした。外国籍選手は確かベンチ入りも無し。(結果:清水2-4藤枝)
    コンディションで影響なし、と思います。(メンタル面では分かりませんが)
・熊本→今回のtoto対象ではJ2で唯一、9日に天皇杯を戦っています(結果:熊本1-0鳥取)




(1)鹿島(5位※年間順位、以下同じ)ーG大阪(4位)
通算成績は29勝10分19敗、今季は鹿島の1敗(0-2)です。
投票率は49%・21%・30%。
鹿島は柴崎出場停止


予想です。
引き分けが多いとは言えないカードですが、私はドロー予想です。
根拠なんですが、このカードはtotoゴールにもなりますので、まず今節『両チームが何点とれるか』というのを考えてみました。


一番参考になるのは直近の成績ですので、1st・2ndの数字の変化を並べて比較してみたのですが、
【鹿島】(左が1st17試合の数字、右が2nd9試合の数字。 ()内は1試合平均です)
①得点     27(1.58)→18(2)
②失点     25(1.47)→8(0.88)
③シュート数  250(14.7)→115(12.7)
④被シュート  161(9.47)→77(8.55)


ちょっと見づらいですが③以外の数字全てで上向いていることが分かりますね。
シュート数が減ったのにも関わらず得点力が上がっているのは恐らく、試合の緩急が出来ているからだと思います。
以前はがむしゃらに縦に早く、というスタイルが多かったのですが最近は攻守のバランス・試合の流れを考えて緩急織り交ぜた結果ではないでしょうか。


実は大学時代私のチーム(2軍です…)もやたら前に早くというスタイルを採用していたのですが、テンポが速いとメリットもありますがデメリットも多く、その最たる例が『プレーが攻守に雑になってしまう』点でした。
そこで今度は緩急を重視した内容を提案して無理やりシフトしたんですが、ミスが減り守備が安定したことから当時統計を取っていたんですが、まさに上記に示したような数字になりました。(シュート数だけ減ったのも全く同じ)


こういう時って大体チームのバランスが良い時なんですよね。(持論ですが)
ちなみに大阪は平均を出すと、
①得点   (1.41→1.56)
②失点数  (0.76→1.33)
③シュート数(11.7→10.4)
④被シュート(11→9.66)
守備を重視してるが結果が出ていない、といったところでしょうか。


ここまで並べてみますと、やはり鹿島の無得点というのは大阪の堅守を考慮してもありえないのではないかと。但し大阪は今季3失点というのは一度しかなく、守備の大崩れは考えにくい。
従って「鹿島の0と3」は排除しても良いかと。つまり鹿島の得点は「1か2」。
(柴崎不在で鹿島の「3」を消しました)


次に大阪の得点。
ここまで2nd9試合で無得点無し、3得点以上もなし。
併せて大阪の守備重視、鹿島の調子も考えたら「0と3」はないかと。
2点取る可能性を考えると、「鹿島の被シュート数減少」「大阪のシュート数減少」を上記の数字で比較すればほぼ無いんじゃないでしょうか。
つまり大阪は「1」が本命。


従って1-1ドローが濃厚で、勝敗がつくなら2-1だと予想します。
今節大阪は4-2-3-1の様です。直近で鹿島は同システムの相手に3得点した試合も多いので、得点「2」のチームはやはり鹿島になるのかなとは思いますが。



(2)名古屋(9位)ー仙台(14位)
通算成績は7勝5分5敗、今季は1勝(3-2)1敗(0-2)、いずれもホームチームが勝利。
投票率は63%・19%・18%。
名古屋は矢野、仙台は上本が出場停止


予想です。
この試合は名古屋を推したいと思います。
根拠はやはり仙台の守備が崩壊していることになりますね。
公式戦8試合連続失点中16失点(11得点)、天皇杯で大学生相手に2失点というのも判断材料になりました。


対する名古屋は前節までとはかなり変化していると思います。
というのも怪我人が復帰してスタメンがガラリと変わりそうです。
復帰→田口・ダニルソンらボランチの本職が戻ってきたのは凄く大きいと思います。
新たな怪我人→ノバァコビッチ・小屋松。
不調→川又(4戦シュート無し)。


前線の選手に怪我人が出てきたのはマイナスですが、野田が好調ですし何よりボランチが本職に戻ったのがマイナスを補うかと。
磯村・田口のボランチ、本来のポジションに戻れる矢田とこれまで固執してきたポゼッションにもかなり好影響が出そうです。(レアンドロ・ドミンゲスはどうしたんでしょう…?)
若干守備面で不安も残りますが、仙台の現在の守備力を考えれば名古屋ペースになりそうな感じがします。


名古屋は今季ホームで6勝4分3敗(今節が勝率が低い豊田スタ開催は引っかかるが)、仙台はアウェイ2勝5分5敗(2ndは0勝1分3敗)と戦績も名古屋が有利です。


唯一引っかかるとすれば、結果の出ていない仙台もフォーメーションをいじる可能性もあり、名古屋共々新スタメン・フォーメーションが機能するか見てからでないと分からない、という点でしょうか。
従って『余裕があればダブルもありなのかな』、という気はしています。


予想スコアは2-0名古屋勝利です。
今節仙台は負けられない試合になりますが、守備力が悪いアウェイ戦ではかなり分が悪そうです。
後半の爆発力もある仙台ですが、以前書いたようにこれはホームでしか発動しないのでアウェイの今節では無い、と思いました。



(3)FC東京(3位)ー神戸(11位)
通算成績は17勝10分6敗、今季は東京が1勝(2-0)です。
投票率は56%・21%・23%。
東京は中島出場停止。


予想の前に言っておきますと、このカードは『データ上はほぼ東京で決まり』、です。
通算成績は上記の通りですが、①東京ホームで言えば9勝6分2敗と圧倒しています。
更に以前にも書きましたが②東京は今季4バックチームには鹿島に2敗した以外は一度も負けがなく3バック採用チームよりも勝率が高い。
また③コンディション面でもミッドウィークにほぼベストメンバーで臨んだ神戸より、ホームでもある東京が上回るのは容易に想像できます。



しかしながらここは神戸寄りのドローにしてみようと思います(推薦はしません)。
根拠なんですが『先制点を取る確率は神戸の方が高いか…』、と思ったことになります。
東京の強みはやはり守備面にあり、先制した際の勝率は9割3分(ちなみに神戸は6割)なんですが、裏を返すとこれは東京の戦術の核心部分であり、「先制されるとゲームプランが狂ってしまう」とよく東京の選手がコメントするように一気に劣勢になってしまう。


先日のナビスコでは東京のGK榎本が『らしくないプレイで3失点』、これに対し神戸は攻撃陣が絶好調で(ネルシーニョ監督は元々ターンオーバーする監督ではないにせよ、天皇杯もほぼベストメンバーでのぞんだのもコンディションより勢いを重視したのかな、と)この勢いに東京が先制を許す展開→東京のプラン崩壊、もありえるのではないかと思いました。
ちなみに神戸が先制した場合、『勝率』は確かに東京を下回る6割ですが、『一度も負けたことが有りません』(10試合先制→6勝4分け)。東京は逆転負け1度だけあり。


私の予想では、序盤は勢いがあり尚且つ過密日程で後半不利な神戸が前半勝負とばかりに攻勢に出て、東京はプラン通りカウンターで対抗…という展開になると思っているのですが、この過程で神戸が先制する確率は低くはない、そして先制したら負け率0%の神戸が押し切るか、得点力が高いとは言えない東京相手なら最悪でも追いつかれる迄で逆転は無い、と考えました。


予想スコアは2-1神戸勝利が本命。
1-1ドローも、って感じです。
しかし繰り返しになりますがデータ上は完全に東京有利です。
あんまりお薦めしない予想です。



(4)新潟(15位)ー横浜M(7位)
通算成績は9勝6分12敗、今季は新潟の1敗(0-1)です。
投票率は22%・17%・61%。


予想です。
ここは横浜Mを本命としながら、ドローも加えダブルがいいと思います。
波乱があるとすればここか、と。


根拠なんですが、
①両チームの勢い→新潟は残留を争う仙台との大一番(8月29日)を制し、その後ナビスコ・天皇杯のカップ戦3連戦を勝ち抜け。ターンオーバーも機能しコンディションの不安は無い。
これに対し横浜は現在4連勝中と言えど、8月29日以来天皇杯(しかも雨天中止)しか試合がなく好調の感覚を失いつつあるようでもある→現に天皇杯では滋賀相手に1-1と苦戦。


私の経験上連敗している時は試合の間隔空いて欲しいんですけど、好調時には空くと調子崩すんですよね…これが今回の新潟と横浜にも当てはまるのかな、と。


②相性→07年以来横浜は勝利がない(7戦3分4敗)。
デンカスタジアムでも2勝3分6敗。


③中町離脱→中村俊トップ下で機能していますが、中町の存在もかなり大きかったのではないかと思います。喜田も良いですが、基本タイプが異なるのでここがどう出るか。


流石に新潟の勝利は難しいと思います。↓↓↓
(新潟:ホーム戦績2勝5分6敗、横浜:アウェイ戦績5勝4分3敗)
山崎がチャンスで確実に決め切れれば分かりませんが…。


以上からドローも加えたダブルにしてみます。
予想スコアは両チームとも何だかんだ無得点試合は少ないので2-1横浜勝利本命。
1-1ドローもあるのでは、と。



(5)鳥栖(13位)ー清水(17位)
通算成績は2勝3分3敗、今季はドロー(2-2)でした。
投票率は49%・26%・25%。


恐らくこの試合敗れれば清水は降格必至である、と思います。
以前から書いているように残留には例年勝ち点36以上が必須です。
現在の勝ち点は20。残り9試合で5勝1分以上の成績が求められます。
残りのカードを見ますと、次節から浦和、広島との連戦になります。
まだ残留を争う松本・山形・甲府・仙台とのカードを残しますがこの4チームに全勝しても今節の鳥栖戦に敗れれば広島・浦和・柏から勝ち点4(1勝1分以上)をしなければならなくなります。


昨季残留が決まって泣いて喜んでた清水サポもいたのに…他サポながらちょっと怒りを覚えます。
チームは監督やフロントのおもちゃじゃねーんだよ!(怒)


一方で鳥栖はこの試合勝てば勝ち点32に伸ばすことが出来、残留は濃厚とも言えます。
両チームここは負けられない1戦となりますね。


予想です。
両チーム守備が崩壊している(鳥栖ワースト51失点 清水ワースト2位48失点)ので難しく、どっちが前節から立て直しが出来たのかを基準に考えたかったのですが両チームともに非公開練習でしたので情報が少ない…。
ですので判断材料を以下箇条書きにして比較してみます。


【鳥栖】
・何度も指摘していますが後半の失点が半端ない(51失点中後半に41失点)
・今節はホームだが実はリーグ戦では4月12日山形戦(1-0)以来ホームで勝利がない
ホームでの無失点も同じく4月の山形戦以来一度もない。→14戦連続失点中。
リーグ戦最後の完封は5月16日名古屋戦(1-0)
・2ndステージホーム戦績は2分2敗未勝利。
・今節は3バックにする可能性がある。
・先制率は意外に高い(26戦中13戦で先制)が逃げ切れない(逃げ切ったのは6戦46%)


…う~ん、これは失点しそうですね。


【清水】
失点は前半19、後半29と満遍なく失点している
3連敗7戦連続失点中
・大前は鳥栖キラーなイメージがあるが、最近の傾向を見ればスタメンはないか。
・7月15日アウェイ鹿島戦で無失点(0-0)。
・田坂監督就任後2分2敗、3得点5失点。前節東京戦の内容は非常に良かった。
・ベアスタで相性良い(2勝1分無敗)。
・天皇杯は中2日の藤枝に運動量で負け、2-4逆転負け(控え中心だが1stステージでスタメンだった選手多い)


これは悩みますね…。
でも、見た感じでは清水ですかね…怖いですが。
よし!もう思い切って清水推しです。


予想スコアは3-1清水勝利です。
先制は鳥栖、しかし逃げ切れず…という展開になると思いました。



(6)甲府(12位)ー川崎(6位)
通算成績は6勝7分21敗、今季は甲府の1敗(0-3)です。
投票率は23%・18%・59%。


予想です。
私は川崎を推します、ただこの試合ドローも面白い気がしています。
根拠なんですが、まず甲府が伊東を怪我で欠くのは非常に痛いですね。
これに対し川崎は田坂の復帰が大きい。
単純なんですがこの差で決めました。


やはりチーム力として川崎が甲府に勝るのは否めないと思います。
…ですが波乱要素はあるかな、と。


前提としてなんですが、まず今季の対戦(3-0)は殆ど参考にならないと思います。
4月25日の対戦でしたがこの時期はまだ樋口監督時代で『去年よりプレスの位置を10メートル上げて』と掲げ、広大なスペースがありました。現在はスペースが殆どありません。
また甲府は随分レナト(だけではないが)に苦しめられましたが現在はいない。


川崎はこの試合、3バックのようなんですがその顔ぶれは小宮山・谷口・武岡。
攻撃とパスに偏りすぎな印象を受けました。
川崎は元々支配率が圧倒的な上、ボールを失った瞬間から前線で奪い返すスタイルを徹底していますが、甲府がロングボール主体なので噛み合うかどうか…。
ここで甲府に伊東がいないのがネックなんですが、現在3連敗中でタイトルのために負けられない川崎に対し、年間勝ち点29で考え方では勝ち点1でもいい甲府なら思わぬ反撃もあるのではないか、と。


流石に甲府の勝利までは予想できませんが、ドローまでなら可能性は意外と低くないのではないか、と思いました。
とは言え本命はやはり川崎、予想スコアは2-0。
裏スコアは1-1ドローです。



(7)山形(18位)ー広島(1位)
通算成績は3勝1分12敗、今季は山形の1敗(1-5)です。
投票率は12%・9%・79%。


う~ん…やっぱり投票率は開きましたね。
首位と最下位ですからね…。
予想としては、私もその意見に賛成です。


広島は両WB・2シャドー・青山・佐藤と抑えなければならない選手が多すぎる。
1stステージでは山形が序盤に攻勢をかけて広島を押し込んで、という展開だったと思うのですが…個人的にはこれは正解だと考えてまして、フットボールはいかに相手の力量が上回っていても必ず自分たちの時間は来る、その時間を自分たちでアクションして作り出そうというのは非常に好感・共感を持ちます。
…しかし、いかんせん山形に決定力が無くて自分たちの時間にゴールを決めきれない。


直近でも山形がそこを払拭したとは思えませんので、広島勝利は固いかなと思います。
ただ、山形は最終戦にガンバ戦がありますが残りの試合は「柏・仙台・湘南・甲府・神戸・清水」と上位チームとの試合はほぼ消化しているので、広島戦は最低勝ち点1でも可能性は残りそうです。
この辺はチームとしての考え方ですので、クラブ・監督・選手の意思を統一出来るかにかかっていると思います。


予想スコアは3-0広島勝利です。



(8)湘南(10位)ー松本(16位)
通算成績は3勝3分無敗、今季は2戦して湘南の2勝(2-1、3-2)です。
投票率は70%・17%・13%。


予想です。
私は湘南を推します。
根拠としては前回の対戦の内容と現在の両チームの近況を比較して、より簡単に表現すると『松本も成長しているが、湘南の成長スピードの方が上回っている』んじゃないか、ということになります。


前回の対戦(6月27日)を振り返ると、アウェイの湘南が逆転して3-2で勝利しました。
運動量を武器にお互いの良さも悪さも出し切ったような、個人的に非常に熱くて見ごたえのあるナイスゲームでした。
1点目 【松本先制】松本ロングボールを入れ、湘南が走り込む松本の選手を倒しPK。
2点目 【湘南同点】湘南セットプレーから松本が競り合いの中でOG。
3点目 【湘南逆転】松本チャージに行くがかわされサイドから中に切り込まれミドル。
4点目 【松本同点】松本ロングボールを入れ、FWが競り合いで落としこぼれ球に走り込んで同点。
5点目 【湘南逆転】湘南サイドからアーリークロスを入れ、頭で合わせ3点目。
参考までにこの試合のシュート数は松本10本、湘南17本。


これらを見るとそれぞれの強弱が改めて浮き彫りになるんじゃないかな、と。
まず松本から言うと、いずれもロングボールに走り込む、競るが基本で攻めの手段が少ない印象は否めません。
また守りでは激しくチャージに行くのですが、奪えずピンチを招くのも開幕から未だに続いていると言えるんじゃないでしょうか。『チャージをかわされたり、アフターになってエリア近くでファウルになるのもこの試合非常に多かった』と思います。
そしてセットプレーからの失点が多い、というのも上記の『エリア近くでのファウル多い』に繋がっているのでここもマイナスなのかな、と。


次に湘南。
クロス主体、ロングボール多いと松本に近いイメージはありますが、これらはあくまでイメージであって、やっていることは似ていますが本質は松本とは異なる、というのが私の意見です。
本質の部分を表現するとしたら、やはり『球際(の強さ・粘り)』になるのかな、と。


この試合なんかは特に特徴が出ているんじゃないでしょうか。
得点シーンも失点シーンもほぼ球際の競り合いで決まっている印象です。
どう言葉を繋げば伝わるか分からないんですが、改めて今季の開幕当初の試合を見直して現在と比較してみると『湘南はかなり球際で強く(というよりは上手く?)なっている印象が強い』です。


次に松本も見てみると、同じく組織力というかチーム力は上がっているとは思うのですが『球際』で言えば湘南程向上はしてないんじゃないかな、と。
具体的に言えば、『チャージに行く→かわされる、若しくは競り負ける部分は開幕も現在もあまり変わっていません』よね?
その点湘南は奪えなくても粘りがあるというか…うまく言えないんですが、松本のチャージはイチかバチか要素が強いというか淡白というか、一度かわされたら詰んでしまうみたいなイメージがあります。


湘南と言えば何だかフィジカル重視なイメージなんですが、やれる事やれない事を見定めて、現在の立ち位置を理解しやれる事・長所を伸ばし、それを土台にしてプランを立てているような…「出来ない事は結局出来ねぇよ、やれる事だけやってこうぜ」みたいな、意外に戦術家なのかとも思うのは考えすぎでしょうか?


話が逸れましたが、この試合の後の湘南の監督のガッツポーズや選手の歓喜する姿、逆に松本の落胆する姿は非常に印象的でした。
私のイメージばかり語っちゃって申し訳ないんですが、この試合で湘南は相当自信をつけたんじゃないですかね。(この後4勝2分3敗だが、浦和やガンバ相手にも前回対戦時よりは内容は良かったです)


以上から伸び代で湘南が上回っていると考え、湘南勝利を予想しました。
対戦成績からドローも考えたのですが、松本もこの試合落とせません(攻勢を強めると予想)しロングボール主体な対戦ですのでコンパクトな陣形は両チーム保てずオープンな展開になると予想したため、決着はつくと思いました。


予想スコアは僅かに湘南が上回り2-0、です。
前回のゲームは気持ちが出ていて素晴らしいゲームでした、今節も非常にいいゲームになるんじゃないでしょうか。是非見たい1戦です。
ちなみにこの試合では以前C大阪で活躍したキム・ボギョンがいきなり先発らしいです。
彼の加入で松本がどういう化学反応をするかも非常に楽しみな部分ではあります。



予想は以上です。
前回話したかもしれませんが最近仕事を任されるようになりまして、ちょっと忙しいです。
ちなみにこの後出勤だったりします…(泣)
以前ほど試合を観れないのですが、目標(toto1等か年間収支70万)を目指し、予想結果に懲りずブログを更新してまいります!


また台風18号で被災された方々にお見舞い申し上げます。
私の出身は茨城県なんですが県南の常総市は大変な水害に見舞われました。
鹿島など今節Jリーグでは各地で今回の台風の被害に対し義援金募金活動を行ってくれるそうです
私は仕事で会場に行けないのですが、友人の女の子に毎節スタジアムに足を運ぶ鹿島サポがいますので、彼女に預けて僅かながら被災地を応援したいと思います。
被災地もJリーグも頑張れー!よし、では行ってきます!

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著者:渋谷 昌三
出版社:大和書房
カテゴリー:本






























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