皆様こんにちは。
友人から本を借りまして、読みふけっているうちにこんな時間に…。
私に体感では現在10時を少し回ったところだったのですが。
(1)鹿島(8位)ー神戸(10位)
リーグ戦において最近は両チーム好調と言っていいでしょう。
鹿島は4戦、神戸は3戦それぞれ負けなしです。
投票率は63%・19%・18%ですね。
通算成績では鹿島が23勝6分7敗と圧倒しているのですが、それでも20%弱神戸に投票があるのは昨年3戦して鹿島が1度も勝てなかった(1分2敗)からなのか…。
さて予想です。
私は鹿島推しです。根拠は…。
①コンディション→ACLアウェイ(シドニー)とは言え21日開催で中3日、神戸は22日ナビスコ(中2日)でも殆どメンバーを変えていないのでさほど差はないでしょう。
②神戸のストロングポイント→やはり右サイドですかね。岩波・森岡が低い位置から起点となって、好調の高橋、キープ出来るマルキーニョスに…のような。でもここ数試合は相手も対策してきていると思うんですよね。この形以外にも驚異となりそうなビルドアップはあるのですが、3バックにしてまだ5試合くらい、完成度はまだ高くないと言えるんじゃないでしょうか。前節柏戦のスカウティングの妙を見ても鹿島サイドが対策をしてこないのはありえない訳でして、ちょっと分が悪いかなと。
③神戸のウィークポイント→3バックはそれぞれ長所と短所が比較的わかり易い(スピードがないとか)と思うんですよね。連携やラインも時々ズレますし。ポゼッションではホームの鹿島が恐らく上回る展開になるでしょうから、失点は避けられないんじゃないかと。ちなみに鹿島の総シュート数85本はリーグでは2位、川崎やG大阪よりも多い数です。
以上から今回神戸より分が悪い点が少ないので、鹿島勝利にしました。
ただこれまで鹿島は公式戦で完封が1度もないのと神戸も攻撃時には人数がいい感じに入ってくるので鹿島も失点するんじゃないかと思います。予想スコアは3-1です。
(2)松本(15位)ー仙台(7位)
初対戦のカードですね。
投票率はチーム状況を反映した数字になりました。23%・29%・48%。
この試合は両監督のゲームプランがポイントかなと思っています。
予想です。
私は松本推しです。根拠は…。
①ゲームプラン→反町監督のコメント「失点を減らさないと我々のようなチームは上に行けない」(前々節)「等身大の形があって、背伸びをしたら足元をすくわれる」(前節)これまでのやり方は変えずにやや守備面を意識しそうです。
松本は先制された試合は全敗です。逆転するにはやや力不足なので、オープンな展開にはしたくないでしょう。
一方の仙台前節川崎戦ではオープンな展開を強いられ3失点。それまでコンパクトな守備で5試合3失点でしたのでこの試合も昇格組が相手とは言え、攻撃的には来ないのではないでしょうか。
川崎戦で相手が後半4-4-2にすることを読んだ上で後半に4-1ー4-1にシフトしたことから分かる様に、まずはリスクマネジメントをした上で掲げる賢攻をしてくる監督さんだと思います。
そうなると、序盤受けに回るのは仙台で先制されると厳しい松本にとっては入りやすい展開で勢いつくかな、と。
②コンディション→仙台は清水戦の後、そのまま静岡で調整したようですので影響は少ないかと思いますが、それでもナビスコで8人入れ替え&ホームで調整している松本にはやや劣るでしょう。
仙台はここまで8得点していますが、そのうち6点が後半15分以降ですので後半勝負的なプランは連戦でアウェイではやや不利に働くと思いました。その上で序盤受けに回るゲームプランを選ぶなら体力的に厳しいのではないでしょうか。
以上から私は松本推しです。ホームの声援を受けて戦うという点も連戦では力になるかなと思います。
正直力では仙台だと思うのですが。
予想スコアは松本の1-0です。
両チームの監督の采配も見所ですね。
(3)広島(6位)ー清水(16位)
清水はナビスコで久々の勝利。連敗を7で止めました。
サポも喜んでいるでしょうね。これで勢いも出てくるのではないでしょうか。
投票率は73%・14%・13%。かなり差が出ていますね。
通算成績では17勝・9分・25敗です。昨季は広島の1勝1分け。
予想です。
ここはやはり広島推しになりますね。根拠は…。
①コンディション→ナビスコでは広島は先発総入れ替えでしたね。おまけに今回はホーム。連戦を見据えてのことでしょう。チーム状況が悪い清水相手ですが、ここはしっかり勝ちきっていい形で連戦のスタートを切りたいという森保監督の考えなのでしょう。
②広島の攻撃→シュート数はリーグトップの87本です。懸念だった2シャドーもドゥグラス・柴崎の活躍でメドも立ちました。若干佐藤のコンディションが上がってこないのが気になりますが、守備面での不安が解消されていない清水は分が悪いでしょう。連戦で修正する時間も無いでしょうし…。
とは言え清水にも有利な条件は幾つかあります。例えば…。
大榎監督コメント「カウンターからゴールを狙いたい」。基本的に前線からプレスをかけたい狙いはこの試合でも変わらないでしょう。ロングボールを多用した名古屋に比べ、広島はパスワークが持ち味のチームです。プレスがハマる可能性も大いにありえます。
予想スコアです。
広島の2-1です。
個人的には清水のプレスを広島のボランチ2人がうまくいなすようだと広島の圧勝、逆にプレスで押さえ込めば清水が有利になってくるんじゃないかと思います。
十分清水にも勝機はあると見ています。
(4)横浜(11位)ー湘南(13位)
とうとう中村俊・ラフィーニャが戻ってきましたね。これで得点不足問題が劇的に改善されるとは思いませんが、良い刺激になると思います。横浜サポにも朗報ですね。
監督コメ「中村・ラフィーニャは試合途中の投入になる」と明言しています。
これは先発メンバーもポジション争いで負けない為に発奮材料になりますね。
投票率は63%・21%・16%。
通算成績は古いので参考にはならないでしょう。
さて予想です。
私はドロー予想です。またこの試合、湘南にかけても面白いと思っています。
横浜は得点の匂いはしてきているのですが、大量得点の雰囲気はありません。先制する試合自体もそれほどないのですが、問題は先制したあとのゲームプランが曖昧な気がしています。
追加点を奪いに行くのか、守りに徹して逃げ切りを図るのか、ベンチワークを含め少し統一感が薄いかなと。(逆に言えばここが修正されているなら横浜勝利にしたのですが)
対する湘南ですが、水曜日にナビスコがなく同じ神奈川での試合ですので移動もなくコンディションは良いでしょう。今週の練習では横浜対策として色々な組み合わせを試しているようです。
うまくハマれば勝利の目もあるかな、と。
予想スコアです。
1-1のドローです。湘南勝利となると2-0を予想しています。
ダービーですので盛り上がるでしょう。
沢山のサポでスタジアムが埋まると選手も気合い入るでしょうね。楽しみです。
(5)鳥栖(3位)ー柏(12位)
先日のACLでは柏が凄かったですね。相手の全北現代はKリーグでは負けなしが続いていたのですが、前半でほぼ勝利を決定づけました。
投票率では48%・22%・30%ですか。やはりホームに強い鳥栖に人気が集まってますね。
通算成績は鳥栖の4勝3分5敗。昨季は1勝1敗、いずれもホームチームが勝利しています。
さて予想です。
データや情報では鳥栖勝利です。しかしここは柏の勝利も捨てがたいと思います。
①コンディション→22日にACLでガチンコ勝負をした柏と、同日のナビスコを若手主体で臨み今回ホームの鳥栖では明らかに鳥栖に分があります。更に柏は中2日の試合は今季初です。
②4-2-3-1→柏はこのシステムの相手にデータは少ないですが今季2戦2敗です。
③柏・吉田監督コメ→「選手の肉体が疲れているのは事実」「試合の入りが難しくなるのは事実」と認めており、柏の心臓とも言える中盤は大谷・茨田にしろ最後まで走りきるのは厳しいでしょう。
④柏勝利→両チームとも失点は後半に集中しています。攻撃が好調なだけに打ち合いになれば決定力に勝る柏勝利のシナリオもあるのかな、と思いました。
予想スコアは3-1鳥栖です。(裏スコアは3-2で柏勝利です)
両監督がいつ仕掛けるのかが勝負の分かれ目という気がしています。
(6)浦和(1位)ー名古屋(8位)
投票率は56%・21%・23%。首位と8位の対戦ですが好調な名古屋の勢いに浦和に票がそれほど入りませんね。
さて予想です。
私は浦和推しです。根拠は…。
①名古屋の状況→DFの本多が怪我で戦列を離れ、代役はボランチのダニルソンが入る見込みです。
3バックは継続、重要なのは両WBですが前日練習の段階では「疲労が見られた」(西野監督)とのことで更に「(サイドにおいて)数的有利と推進力がないと厳しい」。
②浦和の状況→左サイドは磐石だと思います。槙野(は連戦で疲れてそうですが)・宇賀神は攻守において崩れる場面がほとんどありません。右サイドは関根の攻撃が切れています。マッチアップする永井との攻防がこのゲームのキモになるのかな、と。
監督のコメントでは「ミラーゲームになることが多いので、やり方を少し変える事がキーポイント」とスタイルの変更も匂わせているので、西野監督のコメもあわせてみればやはり主導権は浦和にあるのかな、と思います。
以上からチームのストロングポイントであるサイドの攻防で上回りそうな浦和の勝利を予想しました。
予想スコアは2-0浦和です。
名古屋は特定の選手に掛かる負担が大きいと思うので、この辺のマネジメントを今後どうするのかも注目です。
(7)山形(17位)ーFC東京(5位)
前節とうとう今季初黒星のFC東京、上位キープのためにも連敗は許されません。
投票率は13%・13%・74%とFC東京が圧倒しています。
さて予想です。
私はドロー予想です。また波乱があるとすればここじゃないかなとも思っています。根拠は…。
①コンディション→山形はホーム連戦な上に、ナビスコの試合がありませんでした。両チーム堅守が特徴ですが、根底には前線からのハードワークは欠かせません。この点でアウェイのFC東京は分が悪い。
②追悼試合→先日山形スポーツ振興元理事長の海保氏が亡くなられました。この試合は同氏への追悼試合でもあり、山形の選手にとっては負けられません。
③攻守のバランス→広島戦では相手の上手さもありましたが、F東京の強みであるプレスがはまらず、サイドを起点に出来なかったこともあり、サイドに相手を引きつけ中央をあけるという戦いができませんでした。今節も怪我で石川やカニーニを欠くようで、攻守のバランスを立て直せるかがポイントです。
④プレシーズンでは山形に敗れているんですよね。昇格組相手、しかも上位に離されたくない気持ちが
アウェイとは言え攻勢に出るんじゃないかと。そうなれば寧ろ山形のゲームプラン通りかな、と。
以上から山形の決定力不足を差し引いてドロー予想です。
予想スコアは0-0。山形勝利なら1-0でしょうか。
好試合を期待しましょう。
(8)川崎(4位)ー甲府(18位)
リーグトップの13得点を挙げている川崎とリーグワーストの12失点を喫している甲府。
投票率は83%・9%・8%、う~ん、そりゃこうなりますよねぇ…。
さて予想です。
この試合はやはり川崎推しになりますね。
ナビスコはある程度主力を温存しましたし、小林復帰で前線に人も揃うから今回は3バックには流石にしないでしょう。
でも甲府もチャンスはあるんですよね。
①昨季は1勝1敗。
②川崎は対3バック戦の戦績はパッとしない。(2分1敗)
この意外な点に甲府がなにかきっかけをつかめるでしょうか。
「受身にならない守備をしたい」との甲府監督のコメントもあります。
運動量豊富な前線からの守備に川崎は苦戦する試合も多々あります。
川崎の攻撃をどこで止めるのか、前から行くのか、ゴール前を固めるのか、コメント通りなら前者でしょう。甲府の戦いぶりに注目です。
予想スコアは3-0川崎です。
大久保にカズダンスは生まれるのでしょうか。
それとも甲府が意地をみせるのか。
好試合を期待しましょう。
(9)G大阪(2位)ー新潟(14位)
ガンバ公式戦6連勝。好調ですね。
昨季はガンバの2戦2勝。投票率78%・13%・9%、最近の好調ぶりを反映した数字になっています。
さて予想です。
この試合私は思い切って新潟推しです。根拠は…。
①両エース→ガンバのエースは宇佐美ですが、なんといってもパトリック。彼の存在は大きいと思います。前線に彼がいるいないではガンバの戦い方自体変わってしまうと思います。この試合は怪我で欠場とのこと…残念ですね。
一方の新潟のエースR・シルバも好調です。新潟はブラジル人選手の獲得、起用がうまいですね。
②ゲームプラン→ガンバですが今回はパトリックというポストがいません。代役はリンスでしょうか。タイプが違うので前線にボールが収まるのかは新潟の激しい守備を考慮すれば未知数です。
そうなるとガンバは前線にボールを預けてラインを押し上げるという形が難しいんじゃないかと。
打開策として、新潟DFのラインの裏を狙う形か中盤でボールを回してゲームを作る形を選択するとおもうんですね。
後者の場合、新潟とすれば狙いどころなんではないでしょうか。
R・シルバの存在です。彼は今季5得点なんですが、そのうち4点はDFラインの裏へ飛び出しからなんですね。相手が中盤でパスを回しDFラインを上げてくるのは、中盤でカットして素早く裏へ出したい新潟からすれば、悪い形ではないと思います。
新潟は仮に先制しても後半の失点が多い点を考えれば相手がガンバという事も含め、綿密なプランが必要になりそうです。ガンバはこれまでリーグ戦において、前半の失点が1点もありません。失点も得点も後半に集中していることを考えれば…。監督の采配、選手の頑張りに期待ですね。
以上から、この試合大波乱を予想してみました。
予想スコアは2-1で新潟です。
以上です。
皆様の予想が当たるといいですね。
良い週末をお過ごし下さい。
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- 著者:長友 佑都
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