tiisanasabotennのブログ

サッカー大好きです。
やるのも好きですが、疲れるので見るほうが大好きです。
totoも予想したりします。2等は何回か当たったことがありますので、現在は1等当選を夢見ています。

出身地である水戸と鹿島を応援しています。
いつかJ1の舞台で水戸が戦う日が来るといいですね。

J2 第7節の結果

皆様こんばんは。

一昨日はJ2の第7節の試合が行われました。
普段土曜日がJ1、日曜日がJ2というイメージでしたが今回は逆なんですね。

(1)水戸3ー0徳島
この試合、ケーズスタジアムではなく笠松競技場で行われたんですが、ここのピッチは結構荒れてるんですね。
だから水戸はホームなんだけど毎回序盤は荒れたピッチに苦しむ事が多い気がしています。
従って序盤は(毎度のことながら)押されるだろう、と。そしてこの序盤さえ乗り切ればいい試合が出来るだろう、と。
そう思いながら観ていました。

水戸はプレスが実に効果的でした。高い位置で奪って縦に早く、3得点。
徳島は奪われ方が最悪でしたね、人数は足りてたんですが…。
水戸は前線でボールを奪うと味方を追い越す動き(サポート)が早かったですね、青(水戸)の色が白(徳島)の色をサーっと置き去りにしていくのがよく観られました。
3点目の馬場のループとかカッコよかったですね。
後半8分くらいのGK本間のビックセーブも大きかったです、あれで1点差になっていたら試合はまだまだわかりませんでした。

水戸はこれで2勝2分3敗の15位、徳島は1勝2分4敗の20位。
徳島は攻守に問題が多い印象を受けました。

(2)栃木2-4北九州
北九州は前半15分に小松、同35分に大塚がサイドからのクロスを決めて優位に。いずれも栃木のDFがウオッチャーになっていてフリーでしたね。前半はこのまま折り返します。
後半19分最終ラインからのフィード(クリア?)を相手DFに競り勝ってGKもかわして、またも小松。これで3-0。
直後に栃木のハンヒフンがイエロー2枚目で退場。
栃木は3点ビハインドな上に一人少なくなってしまい、こりゃ終わったと思ったら後半37分に中美がドリブルから個人技で1点、2分後にまたも中美、左足ボレーをうまくミートさせ2点目。これでわからなくなりました。
しかし、後半ロスタイムに原に決められジ・エンド。
この4点目、競り合いでラインを割ったか一瞬微妙でしたが、栃木の選手は割ったと判断したのか動きを止めてしまいましたね。結果、ドリブルで独走を許してしまいました。
選手が判断してはいけないですよね、笛がなるまでは集中です、集中。

この試合の結果、栃木は1勝2分4敗の18位、この試合はDF陣のミスが目立つ結果となってしまいました。
13失点はリーグワースト2位、今後浮上するには守備の立て直しが必須ですね。
一方の北九州は3勝4敗の14位、今季初の連勝で調子が出てきたんでしょうか。

(3)群馬0-1愛媛
愛媛は激しいプレスで群馬を押し込めます。
3連敗は避けたい群馬でしたが、DF有薗が前半23分、42分とイエローをもらってしまい前半で数的不利になってしまいました。直後の前半ロスタイムに河原がサイドからのグランダーを押し込み先制。群馬にしてみればこれはもったいなかったです。退場直後でマークがずれてたんでしょうか、フリーでしたね。
それでもスタッツをみればこのあと群馬が最後まで諦めず戦ったと分かります。
シュート数は互角の7本。特に江坂が放ったシュートは決まったかと思いました…がサイドネットでしたか。

これで群馬は1勝2分4敗の18位。しかし最後まで闘志は衰えず、結果は出せそうな印象です。
愛媛は3勝1分3敗の11位。

(4)磐田1-1岡山
J1昇格を争うであろう両チームの戦いはレベルも高く面白かったと思います。
シュート数で磐田は15本、駒野の正確なキックでのセットプレーも含めかなり押し込んだと思うのですが…惜しいシュートもありましたね。同点ゴールのアダイウトンってまだ24歳ですか、若いですが色んなところに顔を出して岡山の脅威になってましたね。
一方の岡山ですがとにかく粘る。守備も粘り磐田を1失点に抑えましたが、得点シーンも粘っこいプレーからでした。
磐田のDFとGKがどっちがクリアするの?ってところに伊藤が猛然と詰めルーズボールをしぶとく折り返し押谷。もうこれ殆ど伊藤の得点ですよね。シュート数は磐田の半分以下の7本でしたが、ここまでの失点4は長崎の3失点に次ぐ2番目に少ない数字。この粘りが岡山の武器か。
岡山を相手にするチームは気が抜けなくて嫌でしょうね。

磐田5勝1分1敗の2位。攻守に安定した数字を残し、今季こそJ1に上がれるんじゃないでしょうか。
岡山3勝3分1敗の6位。勝ちきれない事もあるが、負けない。5位~8位くらいが岡山の毎年の定位置って印象です。
夏場に崩れなければ更に上位を狙えそうな気も。

(5)讃岐0-0札幌
讃岐はセカンドボールへの反応が良く、優勢だったと思います。
何度かビッグチャンスもあったのですが…。
札幌は試合終了後の選手たちの顔が印象に残りました…「こんなはずじゃないのに」、みたいな。
自分たちの戦いがうまくいってないのかもしれませんね。
次節ナザリトが出場停止なのも痛いですね。しかし、とにかく悪いながらも0点に抑えました。
今季初の完封ではなかったでしょうか?

讃岐は2勝3分2敗の13位。
ここまでわずか4失点はリーグで2位タイです。得点は4。これはリーグワーストです。
今日あったようなチャンスを生かせれば…。
札幌は2勝3分2敗で12位。
大量得点出来るチームでは無いので、この試合零封したことは今後に繋がるのではないでしょうか。

(6)京都1-4長崎
京都は長崎に直近4試合全勝と相性良かったのですが、この試合は自滅してしまいましたね…。
簡単に2点(前半14分木村、同40分黒木)を失い、前半44分に宮吉が後ろから倒し一発レッド+PK。このPK、止めたかに見えましたが結局イ・ヨンジョに決められ3-0。前半だけで勝負が決まってしまいました。
後半ロスタイムに菅沼も一発レッドで、レッド2枚、イエロー3枚。次節も心配です。
長崎の失点シーン。①GK蹴る→②DF(一人目)目測を誤る→③DF(二人目)慌てて頭でバックパスミス。ミスが重なってしまいました。

この結果、京都は2勝1分4敗の16位。ここまで全試合で失点しているのが気になります。
対する長崎は5勝1分1敗の3位。対照的に守備が安定(ここまで3失点はリーグトップ)し、これで6戦負けなしです。
次節も期待できますね。

(7)熊本0-1横浜C
お互いシュートが少なく(熊本5本 横浜C8本)決め手を欠きましたが、横浜CはセットプレーからOGを誘い勝利。
このOG、一瞬カズの2戦連発弾かと思ったんですが、映像をよーく見ると確かに触ってないですね。
熊本はロングボール主体に攻めたり、サイドに活路を求めたり色々模索していましたが結果に結びつきませんでした。
横浜の守備も集中していたからだと思いますが。

この結果熊本は1勝3分3敗の17位。
守備が破綻しているわけではなく、得点が欲しいですね。ここまで5得点はリーグワースト2位です。決定力の問題ではなくこの試合でもシュートが少ない事から分かるようにそれ以前に攻めの形が出来ていないので、システム・戦術云々ではなくパスの出し手と受け手の意思疎通も大事ではないでしょうか。
迷う場面が散見されます。
横浜Cは3勝2分2敗で8位。

(8)千葉2-0大宮
終わってみれば千葉の完勝だったのではないでしょうか。
とにかく守備が安定していますね。これで7試合中5試合でクリーンシート。
プレスは奪いどころがハマってるし、セカンドボールもよく拾う。これはチームにリズム出ますね。
この試合千葉が放ったシュートは15本。昇格のライバルであり、昨季J1だった大宮相手にこの数字は良いと思います。
井手が2得点。2点目は打つタイミングが良かったですね。もうワンタッチしてたらDFに詰められてたかもしれません。
でも1点目ってクロスがそのまま入ったのかと思いました。

千葉は5勝2分で1位。ここまで唯一負けなしです。
大宮は3勝2分2敗の9位。苦戦してますね。他のライバル達に離されないよう、これ以上勝ち点を落としたくないところです。次節は相当気合を入れて望むのではないでしょうか。

(9)東京V4-3岐阜
これは別記事に書いたので省略です。
見事な大逆転でした。

(10)C大阪0-2金沢
う~ん、ここでしたか、ジャイアントキリングは。
この試合toto対象でなくて良かったです。
確実にC大阪に賭けていたと思います。
前半38分に金沢の佐藤が強烈なミドルを決めて先制するのですが、コレ凄かったですね。
「シュートはなんだかんだ枠に強く飛びゃいいんだ」的な思い切りの良いシュートでした。
2点目はPK(後半32分清原)。
データにも現れているのですが、(他チームと比較して、ですが)金沢はあまりパスを繋ぎませんね。どっちかというと
ドリブルで活路を求めているような気もします。特に左サイド。
サイドチェンジを多用して揺さぶるC大阪とは対照的です。
逆にC大阪はもっと縦パス入れてもいい気がしないでもないです。若いボランチ2人が元気ないですね。

この結果C大阪は3勝3分1敗で5位。
ここまで7試合で13得点9失点、これだけ見ればなんてことない数字ですが、特筆すべきは「得点はすべて後半」なんですよね。前半は一点も取れていないって逆に凄い。勿論豪華攻撃陣を擁するC大阪と対峙するチームはまず守りから入るでしょうから何となくわかるんですが、面白いのは失点9の方。
前半は1失点しかしてないのですが、後半に8失点してるんですね。
守りを固めた相手を崩せず、点を取りに前に人数をかけに行ったところをカウンターで失点って構図ならまんまと相手の術中にハマっている…のかもしれません。点を取りに行った時のリスクマネジメントが今後のC大阪の浮沈を占うのかもしれませんね。
金沢は5勝2敗の4位。
いや~、正直こんな成績を残せるとは思っていませんでした。
ほんとすいません。これで4連勝。J2台風の目になれるか注目です。

(11)大分1-2福岡
大分ペースでしたね。福岡は試合を通じて5本のシュートを放っていますが、前半は多分1本だけだったんじゃないでしょうか?
試合は後半に動きます。後半11分末吉のFKは大分DFの壁に当たってコースが変わりゴールイン。
更に同22分城後が追加点。彼はホントにいい時間にいい仕事しますね。
相変わらず大分ペースでしたが、この得点でほぼ詰んだ気がするほど大分に得点の匂いがしませんでした。
後半ロスタイムに高松が意地を見せ1点返しますがここでホイッスル。
結局シュート数では倍以上の12本を放つもゴールが遠く、早くも5敗目を喫しました。


この結果大分は1勝1分け5敗で21位。
今年開幕前に大分の昇格を予想する声もありましたが、まさかの降格圏に沈んでいます…。
課題は色々あるのでしょうが、まずはクロスやラストパスの精度ですかね?クロスが多いと思いますが点数もそれなりに取っているんですが、本数に比べて、だと寧ろ少ないような…。エリアの中の選手のポジショニングも問題なんですかね…?
次にやはり前後半の戦い方でしょうね。大きくまとめるとゲームプラン。
前半はこれまでの試合で6得点2失点なのに対し、後半は3得点10失点。
この数字を見れば後半の戦い方の拙さが如実に出ていますよね。
監督の手腕が問われていると言えるのではないでしょうか。
福岡は3勝1分3敗で10位。


7節まで終わって各チームの調子や課題などが浮き彫りになってきましたね。
それぞれの監督がどう調子を維持、または立て直すのか…この点も注目です。
次節がまた楽しみですね。

サポーターはクラブの力です

皆様こんばんは

昨日はJ1第5節が各地で行われました。
今節も熱い戦いでしたね。

熱いのは何も選手・監督だけではありません。
サポーターだって負けていません。
そんな訳で本日は各スタジアムの入場者数をランキングしてみました。
昨日一番熱かったのはどこなんだ?!

第1位 等々力陸上競技場  24992人  (晴れ)
→上位チーム同士がぶつかる今節屈指の好カードだけあって堂々の1位ですね。
 非常に雰囲気の良いスタジアムで私も好きです。

第2位 日産スタジアム  20207人  (晴れ)
→アウェイの仙台サポの姿が多いのも目立ちましたね。
 
第3位 松本平広域公園総合競技場  18514人  (晴れ)
→とても去年J2だったチームとは思えませんね。
 松本のサポに友人がいるのですが、自慢するのも分かります。

第4位 アイスタジアム日本平 16027人  (曇り)
→宇佐美が躍動しましたね。

第5位 ノエビアスタジアム神戸  15494人  (晴れ)
→この快勝で神戸は波に乗れるでしょうか。
 次節が楽しみですね。

第6位 豊田スタジアム 15080人  (曇り)
→J1・J2で唯一勝利が無かった名古屋。多くのサポの声援に応えました。

第7位 湘南BMWスタジアム平塚 14581人  (曇り)
→ハリル日本代表監督も視察に来たんでしたっけ?
 御前試合で決めちゃう武藤も何か持っているんでしょうか。

第8位 県立カシマサッカースタジアム (曇り)
→知人にリーグ・ナビスコ・天皇杯・ACLほぼ全試合観戦しに行く猛者がいます。
 女の子です。もうちょっとアクセスを良くして欲しい!次は勝ってくれ、アントラーズ!

第9位 ベストアメニティスタジアム 8852人  (曇り時々雨)
→天候が悪かったのと、アウェイチームが東北のチームだったこともあり、今節はちょっと少なめでした。

おまけ 笠松運動公園陸上競技場 2290人  (雨)
→水戸ホーリーホック勝利おめでとう!次節も勝ちましょうね。
 応援された方々、雨の中本当にお疲れ様でした。



あすはJ1第5節の試合を振り返ってみたいと思います。
それではおやすみなさい。